t.A.T.u.(タトゥー)がミュージックステーション(Mステ)をドタキャンしたという事件がありましたが、司会のタモリさんも一番印象に残っている出来事だと話していました。
タトゥーのドタキャンの代わりにはミッシェルガンエレファントが演奏し話題となりましたが、当時の出演者についても紹介していきます。
【Mステ】タトゥーのドタキャンの代わりはミッシェル!
ミュージックステーションで、当時人気絶頂だったロシア人デュオのt.A.T.u.(タトゥー)がドタキャンをしたという事件がありました。
タトゥーの代わりにはミッシェルガンエレファントがデッドマンズ・ギャラクシー・デイズを歌っています。
あの日からちょうど20年です
— おたむ (@donchintan696) June 27, 2023
2003年06月27日 t.A.T.u, TMGE
ミッシェルガンエレファント pic.twitter.com/XKMhUzYhvW
タモリさんも34年続いたMステで、一番印象的な出来事はタトゥーだったと答えています。
番組で一番印象的な出来事として、タモリさんは次のように語った。
「それはやっぱりt.A.T.u.(タトゥー)でしょう。あれは忘れられないですし、あれを超える出来事はないでしょうね……」
朝日新聞GLOBE
t.A.T.u.(タトゥー)はMステのオープニングには出演していたものの、出番になっても姿を見せず、
タモリさんが「t.A.T.u.(タトゥー)が出たくねえと申しております」と説明していました。
オープニングには出演していたにも関わらず、突然姿を消したタトゥーにタモリさん達も驚いた様子でした。
タモリさんはこのハプニングを楽しんでいるようにも見受けられましたね。
後にミッシェルガンエレファントはラジオでMステのことを振り返り、
「出たくないっていうならしょうがねえよ。俺たち出たくてしょうがねえんだから」と言っていたそうです。
今日でMステt.A.T.uドタキャン騒動から20年。番組の枠を埋めるためミッシェルガンエレファントが急遽もう一曲演奏したのは有名だけど、後日ラジオ番組で騒動について「出たくないっていうならしょうがねえよ。俺たち出たくてしょうがねえんだから」とサラッと片付けたあの格好よさも語り継いでほしい。
— 編集者の阪上 (@hanjouteiooba) June 26, 2023
突然のハプニングにも関わらず、リハーサルもしていない曲をその場で披露してサラッとフォローするミッシェルがカッコ良すぎます。
【Mステ】タトゥードタキャン事件の出演者
2003年6月27日生放送されたミュージックステーションの出演者はこちらです。
- 今井絵理子(Butterfly)
- .V6(COSMIC RESCUE)
- .RIP SLYME(JOINT)
- .Sowelu(Fortune)
- .THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ)(ミッドナイト・クラクション・ベイビー)
- t.A.T.u.
タトゥーがドタキャンした代わりにミッシェルガンエレファントが曲を披露すると、出演者も一体となって番組を盛り上げていました。
【Mステ】タトゥー ドタキャン事件の真相
タトゥーがMステをドタキャンした流れは
- オープニングに登場
- 出番になったら突然姿を消す
- ミッシェルガンエレファントが代わりに楽曲披露
当時18歳のロシア人デュオのただのわがまま・気まぐれと捉えられた出来事でしたが、実はいわゆる炎上商法だったようです。
朝日新聞の記者がタトゥーにインタビューした記事がこちらです。
2人の話から当時を再現するとこんな感じだ。
ミュージックステーションの冒頭後、2人はいったん控室に戻り、出演を待っていた。そこにプロデューサーのイワン・シャポワロフ氏から電話が入り、こう指示された。
「2人とも今すぐそこを立ち去れ」
2人は戸惑い、「何で?何で?」と聞き返した。でもシャポワロフ氏は「理由はあとで話す」の一点張り。まだ10代だった2人は彼の指示に従わざるを得ず、番組スタッフの制止を振り切ってテレビ局を立ち去った。
朝日新聞GLOBE
ドタキャンは当時のプロデューサーが仕組んだもので、レズビアンという設定や反抗的な態度も全て意図的なものだったとのことでした。
まとめ
ミュージックステーションで起きたタトゥーのドタキャン事件の代わりは、ミッシェルガンエレファントが楽曲を演奏しました。
V6をはじめ出演者も一体となって番組を盛り上げていましたね。
タモリさんもMステで一番印象に残っていると言っていたこの出来事は、伝説として語り継がれることでしょう。
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