歌手の美川憲一さんは、オネエキャラで「おだまり！」がキャッチフレーズとして知られていますが、プライベートでは結婚しているのでしょうか。
この記事では、美川憲一さんの結婚相手や子供は誰なのかと、オネエはキャラで心は男だったことについてまとめていきます。
美川憲一の結婚相手や子供は誰？
美川憲一さんは独身のため、結婚相手や子供はいません。
美川さんは2024年で75歳ですが、25歳の時に結婚を前提に交際していた女性がいました。
交際相手のことを美川さんの母親も気に入っていたようですが、結婚は諦めています。
美川憲一が結婚と子供を諦めた理由
- 美川憲一であり続けるため
- 子供を不幸にしないため
美川さんが結婚や子供を諦めた理由について、一つずつ解説していきます。
１ 美川憲一であり続けるため
美川憲一オフィシャルブログ
美川さんが結婚を諦めた理由は、美川憲一であり続けるためです。
美川さんは１９歳の時に歌手デビューし、当時は美少年キャラとしてブレイクしました。
デビュー後「柳ヶ瀬ブルース」が大ヒットして一躍スタートなり、結婚を前提に女性と交際していた25歳の翌年には大代表曲である「さそり座の女」をリリースしています。
歌手としても成功を収めて、結婚を前提にお付き合いしていた女性がいたにも関わらず、結婚しなかったのはなぜなのでしょうか。
美川さんによると、「もし結婚してお父さんが化粧して、お父さんだかお母さんだか分からない。今こうして華やかな格好をして美川憲一でいられるから結婚しなくてよかった」と話していました。
２ 子供を不幸にしないため
美川さんは子供が欲しいと思ったこともありましたが、子供を不幸にしないためという理由で親になることを諦めています。
美川さんが化粧をしたり、美川さんがしたいと思ったことを続けることで子供が学校でいじめに遭ったり、逆に子供を不幸にしてしまうという不安もあったようです。
それでも50歳頃には子供が諦めきれず、アメリカや韓国で人工授精や代理出産を考えて面接を行ったこともあったと話しています。
人工授精で韓国と米国で面接したときに“喜んで作らせていただきます”と言われたのですが“１年に１度子供に会わせてください”と言われて。
そうなると子供に対して可愛そうな思いをさせるかなと。
私のエゴでしてはいけないと思い、子供を諦めました
2018年9月19日
スポニチアネックス
美川さんは生まれてくる子供の心情を考えて、子供を持つという選択肢を取らなかったようです。
美川憲一のオネエはキャラで心は男だった！
Instagram＠kenichimikawa_officiial
美川憲一さんはオネエキャラとして知られていますが、心は男だと話しています。
根本は自分で男だと思っている。女っぽくなりたいとも思わなくて
2022年3月9日
スポニチアネックス
美川さんはメイクをしてオネエ言葉を使っていますが、性格は男でオネエなのはキャラだったようです。
では、なぜ美川さんはオネエキャラになったのでしょうか。
美川憲一さんがオネエキャラになったきっかけは２つあります。
- ものまねタレント・コロッケとの共演
- 金鳥のCM出演
１ ものまねタレント・コロッケとの共演
美川憲一オフィシャルブログ
美川さんは1989年に放送されたオールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!に出演し、ものまねタレントのコロッケさんと初共演しています。
さそり座の女を歌ってモノマネをするコロッケさんの後ろから美川さんが登場すると、コロッケさんが本当に驚いていて、審査員や観客は大爆笑でした。
また、美川さんがコロッケさんに「いい迷惑よ。こんな安物の衣装なんて着てないわよ」という掛け合いもウケて、コロッケさんとのタッグも誕生しています。
当時は歌手がお笑い番組に出たり、おちゃらけたりする時代ではありませんでしたが、ひょっとしたら化けるかもという気持ちで出演を受け入れたそうです。
今ではモノマネ番組で歌っている最中に本人が登場するというのは定番になっていますが、美川さんが「本人登場」の第一号となりました。
２ 金鳥のCM出演
X@saviorlanglay
美川さんは1990年に出演したタンスにゴン（金鳥）のCMで、「もっとはじっこ歩きなさいよ」というセリフが流行しました。
美川さんはオネエ言葉の方が商売になると感じ、コロッケさんとの共演やタンスにゴンのCM出演をきっかけにオネエキャラに転身しています。
当時オネエ言葉を使うことに抵抗はなかったそうで、楽に生きて、それで商売になればいいと話していました。
男でも女でもない、美川憲一というスタイルが確立されたのは1990年・40歳頃だったようです。
美川憲一の恋愛観
美川憲一オフィシャルウェブサイト
美川憲一さんの恋愛対象は女性ですが、過去には男性と付き合っていたこともありました。
美川憲一の元カレ
美川さんが歌手デビューしたのは1965年で19歳でしたが、それ以前から新宿２丁目や３丁目を出入りしており、「チビ太」とっ呼ばれる小柄で色黒の男性と親しくしていたようです。
1969年になると美川さんは新宿３丁目に「ろくでなし」という店を持ち、チビ太さんが雇われママとして働いていました。
美川さんとチビ太さんのことを周囲は恋人同士と見ていたようで、お店には有名ミュージシャンや芸能人も訪れて繁盛していたそうです。
破局時期は不明ですが、チビ太さんはお店を閉じて経済的に苦しくなり、2011年に享年63歳で餓死したと報道されています。
美川憲一の恋愛観
美川憲一さんは過去のインタビューで恋愛対象について問われると、女性だと答えていました。
ちなみに美川さんの恋愛対象は女性ですか？
まあ童貞を失った相手は女性だったわね。
Rakuten NEWS
美川さんの初体験は10代の頃で、相手は水商売の年上の女性だったと明かしています。
10代の頃は男にも女にも声をかけられて、声をかけてくる人はゲイでもないノーマルの男性だったため、「私にあやしい魅力があったのかしら」と当時を振り返っていました。
女性だけでなく男性との恋愛経験のある美川さんは、恋愛対象に男女の線引きはないと語っています。
また、恋愛は一目惚れはせず、お話をしたりお食事をしたり、時間をかけて慎重にその人の人間性を見て好きになっていくそうです。
オネエキャラでブレイクしてからはアプローチは減ったものの、本当はノーマルなんでしょと女性から手紙をもらうこともあると話していました。
まとめ
美川憲一さんの結婚相手や子供おらず、子供が不幸になるかもしれないと結婚や子供は諦めています。
デビュー当時は美少年でしたが、コロッケさんとものまね番組で共演したりタンスにゴンのCMでオネエ言葉を使った事がきっかけでオネエキャラに転身しました。
男でも女でもない、「美川憲一」という唯一無二の存在に、今後も注目ですね。
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