映画監督の山﨑貴さんは、ドラえもんの「TAND BY ME」や「永遠の0」など、数多くの作品を手掛けてきました。
また、監督だけでなく脚本も担当し、CGなどを駆使した映像表現「VFX」の第一人者でもあります。
そんなマルチな才能の持ち主である山﨑監督は、一体いくら稼いでいるのでしょうか。
この記事では、山﨑貴監督の年収は2億円なのかと、ゴジラ-1.0のアカデミー賞は賞金なしだったのかも調査しまとめていきます。
山﨑貴の年収は2億円?
ORICONNEWS
山﨑貴監督の年収は、2億円だと推定されます。
山﨑監督の年収の柱は3つです。
- 映画監督
- 映画脚本
- VFX
今回は、2023年に公開された「ゴジラ-1.0」をベースに年収を推定しました。
1 映画監督
山﨑監督は、2000年に公開された「ジュブナイル」で映画監督デビューしています。
山﨑監督は映画監督とし20年以上のキャリアがあり、これまで4つの作品で受賞してきました。
ALWAYS三丁目の夕日
永遠の0
STAND BY ME ドラえもん
ゴジラ-1.0
映画監督の平均年収は350万円〜500万円が相場で、世界的な映画作品では1本1000万円くらいです。
ゴジラ-1.0は世界的にもヒットしたため、映画監督として1000万円以上の給料が発生していると予想されます。
山﨑監督はキャリアや実績もあり、ゴジラ-1.0の全世界興行収入は140億円を突破しているため、映画監督料が1000万円というのは少ないように感じますね。
映画の興行収入の約40%が制作会社の取り分と言われているため、約56億円が山﨑監督が所属している株式会社白組に分配されています。
ゴジラ-1.0の製作費が約22億円なので、約34億円が制作会社の利益になるようです。
映画監督は決められた監督料だけでなく、興行収入に応じて歩合やボーナスも設けられています。
仮に34億円の5%が監督のボーナスだとすると、1億7千万円は発生していてもおかしくないですね。
ゴジラ-1.0の映画監督料 推定1000万円
ゴジラ-1.0のボーナス 推定1億7千万円
2 映画脚本
山﨑監督はこれまで手がけてきた映画の脚本も、ほぼ全て担当しています。
脚本家の給料は、新人だと脚本家だけでは食べていけない程度と言われており、売れっ子になると年収が数千万円にもなるそうです。
ハリウッド映画の脚本だと、価値があると判断された場合、数千万円〜数億円になるとも言われています。
山﨑監督はゴジラ1.0の脚本を手がけて、アカデミー賞も受賞したため、最低でも1000万円の脚本料が発生しているのではないでしょうか。
ゴジラ-1.0の映画脚本料 推定1000万円
3 VFX
山崎監督はVFXの第一人者で、ゴジラ1.0でもVFXが使われています。
VFXとは現実にあるものと架空の映像を合成し、違和感のないように仕上げる効果のことです。
山﨑監督はゴジラ1.0のVFXの制作にも携わってりるため、映像制作者としての給料も発生していると考えられます。
一般的に大手の映画会社の平均年収が900万円と言われているため、ゴジラ1.0のVFX映像の制作での年収は、1000万円前後と推定できます。
ゴジラ-1.0のVFX映像制作料 推定1000万円
山﨑監督の年収は、3つの収入源を合計すると推定2億円になります。
あくまでも推定なので実際には分かりませんが、ゴジラ-1.0のように世界的にヒットしたり、アカデミー賞を受賞することで制作会社からの歩合やボーナスも弾んだのではないでしょうか。
また、ゴジラのデザインも山﨑監督が担当しており、DVDやグッズの売上などの2次収入、テレビ出演などからの収入も含めると、2億円は軽く超えていると予想されます。
山﨑貴はゴジラ-1.0の賞金なし?
映画ナタリー
山﨑貴監督は、ゴジラ-1.0でアカデミー賞を受賞し、賞金はないと話していましたが、本当なのでしょうか。
山崎監督は「賞金はない」と断言するも「(会場で)協賛スポンサーから100万円分くらいのお土産をもらえるって噂で聞いていたので、それを楽しみにしていたんですが、オスカーを獲った人はないですって言われて。でもそれ以上のものがありますからね」と笑みを浮かべた
2024年3月21日
オリコンニュース
アカデミー賞には、「日本アカデミー賞」と「アカデミー賞」の2つがありますが、ゴジラ-1.0は両方受賞しています。
ゴジラ-1.0
「日本アカデミー賞」 最優秀脚本賞(賞金30万円)優秀監督賞(賞金50万円)
「アカデミー賞」 視覚効果賞(賞金なし)
アメリカのアカデミー賞でゴジラ-1.0が受賞したのは「視覚効果賞」で、賞金はなくオスカー像が贈呈されました。
日本アカデミー賞では「最優秀脚本賞」「優秀監督賞」の2部門で受賞して、賞金を受け取っています。
山﨑監督は、アカデミー賞を受賞した際にスポンサーからのお土産を期待していたようですが、残念ながらなかったようですね。
しかしながら、アカデミー賞で監督として「視覚効果賞」を受賞したのは55年ぶり史上2人目のことなので、山﨑監督にとっては賞金以上に価値のあることだと話していました。
まとめ
山﨑貴監督の年収は公開されていないため明らかではありませんが、2億円以上だと推定されました。
ゴジラ-1.0は世界的にも評価されて、山﨑監督はアカデミー賞の視覚効果賞を受賞しています。
アカデミー賞は賞金はなく受賞者にはオスカー像が贈られますが、賞金以上に価値のあるものです。
ゴジラ-1.0は、戦後の日本に追い討ちをかけるようにやって来たゴジラから、日本がどう立ち向かうかを描かれた作品になっています。
今後も山﨑監督の活躍に注目ですね。
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