世界的指揮者である小澤征爾さんの遺産は30億円だと言われています。
この記事では、小澤征爾さんの遺産30億円で相続争いがあるのか、財産の内訳や取り分についても調査しまとめていきます。
小澤征爾の遺産30億円で相続争い?
小澤征爾さんの遺産30億円を巡って、遺族が相続争いをしているのではと囁かれています。
#RIP#SeijiOzawa
— kazz50 (@horohoro_no_mi) February 9, 2024
小澤征爾
1935/9/1〜2024/2/6
Rest in Peace 🍀 pic.twitter.com/zmZ9OgxE87
小澤征爾さんは2024年2月6日に88歳で亡くなられましたが、2022年3月に週刊誌で遺産をめぐって家族が分裂の危機と報じられていました。
静養する征爾さんのベッドを挟んで、征悦さんとベラさん、征良さんが激しい口論をすることもあったといいます。
資産をめぐり、夫婦間で一悶着があったのはいまから約20年近く前のことだ。
実はベラさんが、征爾さんの浮気を疑って壮絶な夫婦喧嘩になったんです。
離婚まで口にするベラさんに征爾さんは財産の大部分を渡すことを約束をして、ようやく許しを得たといいます。
1年ほど前、ベラさんとの一件を知った征良さんが、予想外の行動に出た。
当時征爾さんが入院していた病室で、相続の内容を変更し、きちんとしておくための話し合いをしたと聞いています。
2022年3月25日
NEWSポストセブン
小澤征爾さんの遺産について、浮気が原因で財産の大部分を妻のベラさんに渡すという約束を20年前にしていたようです。
しかしながら、それを知った長女の征良さんが相続の内容を変更し、話し合いをして口論になっています。
長女の征良さんは、音楽イベントの開催を目的とする財団の理事を征爾さんの退任と入れ替わりで就任しました。征爾さんの仕事や窓口を一手に引き受けて、晩年の介護も征良さんが献身的に行っていたようです。
「同じ敷地に暮らす征良さんが、征爾さんの車いすを押して、外をよく散歩していますよ。本当に甲斐甲斐しくサポートしています。一方、征悦さんは、たまに実家に顔を出していますが『オヤジ元気か?』とのぞくだけ。
ベラさんはもう高齢ですし昔から朝起きるのが苦手だそうで、介護と身の回りの世話はもっぱら看護師やお手伝いさん、そして征良さんの役割だそうです。
長女として征爾さんの仕事面も支えていると聞いています」(小澤家の知人)
2022年3月24日
NEWSポストセブン
小澤征爾さんの晩年は、長女の征良さんがサポートしていました。
遺産についても生前に話し合われていたと報じられていますが、相続争いが今も続いているのかについては明らかになっていません。
遺産額が大きいほど争いに発展するケースが多いと言われているので、小澤さんのご家族も相続の手続きがスムーズに行っている可能性は低いです。
小澤征爾の財産の内訳や取り分
小澤征爾さんの財産の内訳は以下の通りで、取り分については分かっていません。
【訃報】小澤征爾 逝去について 指揮者小澤征爾は、2月6日都内自宅にて安らかに永眠いたしました。享年88歳。死因は心不全でした。
— 小澤征爾 Seiji Ozawa (@seijiozawa_info) February 9, 2024
故人の意思により、葬儀は近親者のみで執り行いました。
故人が生前賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせいたします。
VEROZA Japan pic.twitter.com/KLKVTlnZNZ
- 土地
- 別荘
- マネジメント会社
- 指揮や存在そのもの
小澤征爾さんの遺産は30億円とも言われていますが、小澤さんが生み出した財産の内訳を詳しく説明していきます。
1 土地
小澤さんは成城の一等地に約750㎡の敷地を所有しています。
土地だけでも10億円程度の資産価値があると言われていました。
2 別荘
別荘を最大6軒所有していたことがあり、場所はハワイやロサンゼルス、スイスやドイツなど世界各国にあったそうです。
土地と別荘を合わせると、全盛期には少なく見積もっても30億円を下らない資産がありました。
3 マネジメント会社
小澤征爾さんのマネジメント会社「ヴェローザ・ジャパン」では、出演料とは別にマネジメント料を取っていました。
代表取締役には、征爾さんのほか、ベラさん、征悦、征良さんが代表取締役に名を連ねています。
征爾さんの出演料とは別に、ヴェローザが4000万円近いマネジメント料を受け取ることもあったといいます。
公演は若い人たちにオペラの真髄を教えるための事業で、後進を育てることが目的なのに、なぜそんな大金がかかるのか。
征爾さんはお金に無頓着で、財布も持たないかた。事務所の方針は征爾さんの理念とかけ離れているようにも思えます
NEWSポストセブン
お金に無頓着な征爾さんとは裏腹に、マネジメント会社はの関係者から疑問を持たれるほどのマネジメント料を受け取ることもあったようです。
4 指揮や存在そのもの
世界的な指揮者として活躍していた小澤征爾さんは、指揮や存在そのものに価値があり、財産でした。
「海外で活躍していた頃は、毎年3億円以上の収入があったはず。
征爾さんが、指揮棒を振れば500万円以上が相場で、2016年の『こうもり』では約650万円の4公演で2600万円。
さらに音楽監督料が約1000万円で、小澤征爾の名前を使用するだけで約650万円の商標使用料が計上されていました」(オペラ関係者)
NEWSポストセブン
小澤さんは1公演500万円以上が相場で、中堅の指揮者が50〜150万と言われているのでいかに凄いのかがよく分かりますね。
まとめ
小澤征爾さんの遺産30億円の相続争いについては、2022年に週刊誌で口論があったと報じられていました。
小澤さんの財産は土地や別荘だけでなく、指揮や存在そのものに価値があります。
遺産の取り分や遺言などについては明らかになっていませんが、遺産額が大きいほど争いやトラブルになるケースも多いようです。
小澤征爾さんのご冥福をお祈り申し上げます。
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