俳優の柴田恭兵さんは、2006年に肺がんで摘出手術を受けていますが、その後は完治したのでしょうか。
病気の影響からか柴田さんが痩せた姿となり、心配の声も寄せられているようです。
この記事では、柴田恭兵さんの現在は病気が再発しているのか、痩せた理由は肺がんの影響だったのかも調査しまとめていきます。
柴田恭兵の現在は病気が再発?
ナタリー
柴田恭兵さんは現在、病気が再発している可能性は低いです。
柴田さんは2006年に初期の肺がんが見つかり、摘出手術を受けましたが、4ヶ月で復帰しました。
現在は病気が再発していないようですが、その理由として考えられることは4つあります。
- 俳優業を継続
- 草野球チームに所属
- 禁煙した
- 肺がんは完治した
1 俳優業を継続
柴田さんが初期の肺がんを患い手術を受けたのが2006年7月下旬で、約4ヶ月後の12月からはドラマの撮影に復帰しました。
7月下旬に右の肺の上葉部を切除する摘出手術を受けています。
その後、同年の8月中旬に柴田恭平さんは無事に退院し、前述の通り、同年12月のドラマ「ハゲタカ」の撮影より無事に復帰を果たしています。
癌治療.jp
がん治療から復帰後の2007年以降もテレビドラマや映画に出演し続けているため、再発していないのが分かります。
柴田恭兵さんの復帰後の主な出演作品はこちらです。
柴田恭兵テレビドラマ出演作
- ハゲタカ(2007年2月 NHK)芝野健夫 役
- 鹿鳴館(2008年テレビ朝日)清原永之輔 役
- オトコマエ!(2008年4月 NHK総合)北町奉行・遠山金四郎 役
- 越境捜査シリーズ(2008年9、2010年、2011年EX)主演 鷺沼友哉 役
- 刑事定年(2010年10月 BS朝日)主演 猪瀬直也 役
- TBS開局60周年記念企画 南極大陸(2011年10月TBSテレビ)白崎優 役
- 空飛ぶ広報室(2013年4月14日 TBSテレビ) 鷺坂正司 役
- 風の峠〜銀漢の賦〜(2015年1月15日 NHK)松浦将監 役
- 64(ロクヨン)(2015年4月NHK) 松岡勝俊 役
- この声をきみに(2017年9月 NHK) 佐久良宗親 役
- 舟を編む 〜私、辞書つくります〜(2024年NHK BS) 松本朋佑 役
柴田恭兵映画出演作
- ハゲタカ(2009年NHK・東宝)芝野健夫 役
- 北のカナリアたち(2012年東映)川島行夫 役
- コンフィデンスマンJP -プリンセス編-(2020年東宝)トニー・ティン 役
- かえってきた あぶない刑事(2024年)
柴田さんはがんを克服してからも、俳優として活躍し続けて、2024年には柴田さんの代表作でもある「あぶない刑事」が「かえってきた あぶない刑事」として映画で公開されます。
一時は引退説もあったようですが、がんの再発もなく現在も活躍中です。
2 草野球チームに所属
柴田恭兵さんは草野球チームに所属しており、がん克服後も野球を続けています。
今日は、クラッシュの野球
— おぼん (@fg1cq03oSpM70eR) May 17, 2022
コロナ禍が、落ち着いて来たので良かった‼️ 柴田恭兵さん元気に参加でーす⚾️ pic.twitter.com/Uz37luTrcu
柴田さんは学生時代から野球をしており、役者になってからも草野球を続けていました。
2022年には漫才師のおぼん師匠が柴田さんとのツーショットを公開し、楽しく野球をしているのが分かります。
野球をして体を動かすことで、健康な体が維持されているようです。
3 禁煙した
X@RS3562
柴田恭兵さんのがんが再発していないのは、禁煙したことが大きく影響していると考えられます。
柴田さんが初期の肺がんを患ったのは、1日タバコを一箱以上吸うヘビースモーカーだったことが原因でした。
肺がんになってからは長年吸っていたタバコをキッパリやめて、2年間の抗がん剤治療をしています。
禁煙したことで再発防止になっているのではないでしょうか。
4 肺がんは完治した
柴田さんの病気が再発していないのは、肺がんが完治したからだと考えられます。
一般的に、癌を完全に取り除いて5年間再発しなければ「完治」とみなされますが、柴田さんは2006年にステージ1の肺がんを手術で除去して以来再発はしていません。
術後5年経過した2011年にはTBSドラマ「南極大陸」の撮影も行われていたため、健康状態に何も問題なかったようです。
肺がんの基本情報
- 術後の5年以内の再発がほとんど
- 術後5年を経過すると再発のリスクが減る
- 再発すると予後不良となるケースもある
- 他のがんに比べて再発しやすい
肺がんは術後5年以内に再発するケースが多いようですが、柴田さんは2024年現在術後18年も経過しているため、完治したと言ってよさそうですね。
柴田恭兵が痩せた理由は肺がん
柴田恭兵さんが痩せた理由は3つ考えられます。
- 肺がん
- 加齢
- 役作り
1 肺がん
柴田さんはもともとシュッとした体型ですが、2006年に肺がんの手術を受けて、抗がん剤治療を行ったことが痩せた理由の一つです。
抗がん剤治療は吐き気や食欲不振などの副作用があるため、がんになったことが痩せたことに大きく影響しています。
柴田さんの肺がんが見つかったのはNHKドラマ「ハゲタカ」の撮影中でした。
柴田さんは代役を立ててほしいと申し出ましたが、NHK側が復帰を待ってくれるとのことでがん発覚から4ヶ月で現場に復帰したそうです。
辛いがん治療を乗り越えて復帰出来たのは、柴田さんの体力や精神力の強さが感じられますね。
2 加齢
柴田さん1951年8月18日生まれで、2024年で73歳になります。
加齢により筋肉量や脂肪が減少するため、柴田さんも歳を重ねたことが痩せた原因の一つになっているようです。
日本では65歳以上を高齢者と定義しているため、柴田さんも高齢者に位置付けられます。
見た目が若々しいため柴田さんを「高齢者」と呼ぶのも違和感がありますが、年齢による体重減少には逆らえないのが現実です。
3 役作り
柴田さんは2020年に出演した映画「コンフィデンスマンJP -プリンセス編-」で、激やせしたと話題になりました。
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— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) June 27, 2020
カ、カッコイイ…👀✨
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シリーズ初参戦となる
フウ家の執事 #トニー 役 #柴田恭兵 さん
詐欺師たちからフウ家を守る姿に
出演者たちもシビれまくりだったそう😻#コンフィデンスマンJP pic.twitter.com/Vld8quhsH0
柴田さんが演じたのは執事役だったので、役作りのために痩せたというのはどうやら違うようです。
2020年にはWOWOWのオリジナルドラマ「鉄の骨」にも出演し、その時も建設業界のフィクサー役で痩せる必要はないため役作りと痩せたことは関係していないことが分かります。
まとめ
柴田恭兵さんは現在、病気は再発していないようです。
2006年にステージ1の肺がんが見つかり手術で摘出しており、術後5年以上経過しているため完治したといえます。
肺がんの手術や抗がん剤治療で痩せていますが、加齢も痩せた原因の一つにもなっているのではないでしょうか。
病気をしてからも俳優として活躍し続けている柴田さんですが、今後も出演作品でダンディな姿を見せてくれるのが楽しみですね。