芦原妃名子さんの漫画原作のドラマ「セクシー田中さん」の最終回の展開に賛否の声が集まっています。
この記事では、「セクシー田中さん」最終回の終わり方に対する賛否の声と、脚本家が変わった理由をまとめていきます。
【セクシー田中さん】最終回の終わり方に賛否の声!
インスタグラム@ntv_tanakasan
ドラマ「セクシー田中さん」の最終回の終わり方に、SNSでは賛否の声が集まっていました。
最終回が良かったと言う声
セクシー田中さんの最終回を見て、いい最終回だった、いいドラマだったと言う意見もありました。
セクシー田中さん、タイトルの割に内容が面白すぎて最終回まで観ちゃった
— マンゴープリン3世 (@mangopurin333) December 24, 2023
セクシー田中さん最終回みんないきいきしてて楽しそうでこれから先どうなっていくんだろ、もっとみんなのこと見ていたいって気持ちになれて本当に最高でした✨
— 🍚 (@hakumai1326) January 26, 2024
- タイトルの割に面白い
- 今期一番面白いドラマ
- あれはどうなった?と思う部分はあったけど、いい最終回だった
- いいドラマだなって気持ちで最後まで見た
- 最終回みんないきいきして楽しそうだった
- もっとみんなのこと見ていたいって気持ちになれて最高でした
中には、放送されていた時期のドラマで一番面白いと感じた人もいたようです。
最終回を批判する声
セクシー田中さんの最終回については、微妙だったと言う意見はあったものの、面白くないと言う意見はほとんどありませんでした。
セクシー田中さん(ドラマ)結構ハマってたのに9話で微妙になって結局最終回も見ないままになってたんだけどこんな事情が…
— 某工学徒ᓚᘏᗢ (@tkrb441) January 26, 2024
セクシー田中さんのドラマの最終回微妙すぎた。
— さしみ (@k6hooNdEZvKOH4y) December 29, 2023
セクシー田中さんの脚本ですが、ドラマの9話・最終回10話は漫画原作を描いた芦原妃名子さんに代わっています。
そのことが分かってからはドラマを見て感じていた違和感について投稿する人が多くいました。原作漫画はまだ連載中で、ドラマで結末を迎えることの難しさについて意見する人もいたようです。
「セクシー田中さん」の原作の方のポスト見た。完結してない漫画のドラマ化って難しい。「あなたがしてくれなくても」も原作完結前のドラマ化で原作者からのクレームはなかったものの原作とは違う方向性で終わるドラマ最終回で視聴者の荒れ方怖かったもんなー。私もあらあらwって思いながら観たw
— たなか (@ancorocker) January 26, 2024
セクシー田中さんの脚本家が代わった理由はなぜ?
ナタリー
セクシー田中さんの脚本家が代わった理由は、漫画原作者の芦原妃名子さんが自ら交代を要求したことがきっかけです。
2023年10月から12月に放送されたドラマ「セクシー田中さん」について、原作漫画を描いた芦原妃名子さんが自身のブログとX(旧Twitter)アカウントで苦言を呈しました。
ドラマ化するにあたって約束した内容が守られず、全10話のうち9話・10話の脚本を自ら書くことになった経緯を説明しています。
漫画「セクシー田中さん」がドラマ化された経緯
ドラマ化の話に芦原さんが同意したのは23年の6月上旬でした。ドラマ化するにあたって芦原さんが出した条件はこちらです。
- 「必ず漫画に忠実に」する
- そうでない場合には芦原さん自身が加筆修正する約束
- またドラマの終盤は芦原さん自身が“あらすじ”やセリフを用意
- 脚本に落とし込む際に原則変更しないことを希望
条件を出したのは、原作漫画が連載中で完結していないからという理由でした。
ドラマで描かれるオリジナルの終盤が、漫画の結末に影響を及ぼす可能性を考慮したからです。
ただ、芦原さんはこうした条件を出すことは制作スタッフに対して「大変失礼」と承知していたので、この条件で良いか事前に小学館を通じて何度も確認していたという経緯がありました
セクシー田中さんが脚本家交代するまでの経緯
ところがドラマが始まると、芦原さんの意図に反し、毎回大きく改変したプロットや脚本が提出されていたのです。
芦原さんは変えてほしくない理由を説明し、加筆修正しました。これにより1~7話はほぼ原作通りとなったものの、この時点で「相当疲弊していました」とコメントしています。
芦原さんが指摘した改変されていた内容はこちらです。
- 漫画であえてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう
- 個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される
- 「性被害未遂」「アフターピル」「男性の生きづらさ」「小西と進吾の長い対話」など、漫画「セクシー田中さん」の核として描いたシーンが大幅にカットや削除され、まともに描かれない。理由を聞いても、納得できる返事がない
芦原さんは「作品の個性を消されてしまうなら、私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ」と何度も訴えたといます。
オリジナル展開となるドラマ終盤(8~10話)の脚本も、芦原さんが用意したあらすじやセリフを大幅に改変されていました。
小学館を通じて抗議しても改善されなかったため、芦原さんは脚本家の交代を要求したのです。
1〜7話の脚本を書いた相沢友子さんの学歴や脚本家になるまでの経歴はこちらに詳しく記載してあります。
脚本家交代に対する芦原妃名子のコメント
芦原さんは最終話について「私の力不足が露呈する形となり反省しきり」と視聴者やファンに謝罪しています。
漫画のしめ切りも重なり、限られた時間で脚本を執筆することになっていたそうです。
まとめ
セクシー田中さんの最終回の終わり方に対する賛否の声を紹介しました。
面白かったと言う意見と微妙だったと言う意見があり、脚本家が前半と最終回で代わっていたことで微妙だと感じた人がいたようです。
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